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ハンセン病回復者が県内を観光

 投稿者:ルリカケス  投稿日:2009年10月28日(水)20時20分29秒
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  イルカのショーを楽しむ回復者たち  ハンセン病回復者を観光地などに招待する県事業に参加した一行36人が27日、県庁を訪れ、岡積常治副知事らと懇談した。

 回復者の社会復帰の支援などを目的に、県が2002年度から続けており、県内の療養所の入所者や、県外の療養所に入所する県出身者らを招き、観光地などを巡ってもらっている。

 今回は26日から1泊2日の予定で、鹿屋市の星塚敬愛園、奄美市の奄美和光園、東京都東村山市の多磨全生園の60〜90歳代の入所者らが参加した。一行は26日、いちき串木野市の焼酎蔵を見学するなどし、宿泊した薩摩川内市のホテルでは、同行した県職員が入浴時に背中を流し、夕食後に杯を交わすなどした。

 県庁では岡積副知事が「ようこそお帰り下さいました」と歓迎し、「各療養所では入所者の高齢化が進んでいますが、地域との共生も進んでいます。県としても、支援に努めたい」と語った。一行を代表して星塚敬愛園の岩川洋一郎自治会長(72)が「心が癒やされる旅です。こうした里帰りの旅が、これからも続くことを願っています」とあいさつした。

 27日は、鹿児島市内の商業施設で買い物を楽しんだり、かごしま水族館でイルカショーを見学したりもした。県出身の磯弘子さん(72)は「久しぶりに桜島を見ました。古里に帰ってきたんだという実感がわき、うれしいです」と話していた。

(2009年10月28日  読売新聞)
 
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